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発寒脳神経外科
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| 更新日時:2008年1月31日 |
頚動脈エコーについて |
動脈硬化は全身の動脈に起こりますが、脳神経外科領域では頚部頚動脈や脳主幹動脈の動脈硬化や狭窄が特に重要です。
これらは脳梗塞や、大きな脳梗塞の前触れとして起こる一過性脳虚血発作の原因になることもあります。
頚動脈エコーとは、体表から超音波をあて、その反射の変化により体内の様子を見る検査で、痛みもなく安全に行うことができます。検査時間も20〜30分程度と短時間です。
この頚動脈エコー検査で、頚動脈の狭窄や閉塞、血流速度、動脈硬化の程度をみることができます。
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【写真1】正常の頚動脈分岐部
【写真2】内頚動脈基始部の狭窄(白丸で示した部分) |
外側の点線が本来の血管腔で、オレンジ色の部分が血液が流れている部分です。
ご覧のとおり、約90%の狭窄が見られます | 
【写真3】上の画像の狭窄部を輪切りにした画像です。
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頚動脈内腔を見たところです。
内中膜複合体(IMT)は動脈硬化を示す指標で1.0mm以下が正常です
また、プラークと呼ばれる病変(血管内腔に突出した病変でIMT 1.1mm以上のもの)が見られることがあり、脳梗塞予防の上でとても重要です。
頚動脈病変は、脳梗塞の原因となります。
また、これまでに脳梗塞や一過性脳虚血発作にかかったことがなくても、頚動脈の狭窄や強い動脈硬化がみられることがあります。
高血圧・糖尿病・高脂血症など動脈硬化の危険因子を有している方は、脳MRI・MRAとともに頚動脈エコー検査を受けられてみてはいかがでしょうか? |

【写真4】血管径(1+……+の部分)とIMT(2+……+の部分)

【写真5】内頚動脈基始部のプラーク(2+……+の部分) |
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